今年の映画はじめは昨年公開の実写版東リベとなりましたイエーイ。
2021年実写映画NO.1だとか。
それとは関係なく一応原作知る前から気になってた作品ではあったので。
ただ結論を先に言うなら「原作読む前に見とけばよかった」です。
ストーリーは大まかに原作3、4巻までを劇場版の尺に編集して纏めたような流れで特に改悪されているとは感じなかったです(漫画原作を実写化するということそのものが改悪と言うと元も子もないですが)。
恐らくコンプラ面で仕方がなかったんでしょうが原作では中学時代にタイムリープするところ実写版は高校時代にタイムリープしていて、そこが「原作読む前に〜」と感じたポイントです。
先にも述べたようにストーリーの流れはほぼ原作通りなので普通に面白い。
ただ本来の年齢設定(中二、三)を知っているから役者さんの髭の剃り跡が気になる…!!惜しい…!!メイクやライティングでなんとかならなかったのか…!!
国宝級イケメンと聞いてた俳優さんの顔でさえも結構気になるんだけど…!?なんなら原作ではそんなかっこよくないキャラの役者さんが一番つるんとしたお肌に見えるが…?
というわけで漫画アニメゲーム原作を実写化するのって物凄いハードル高いんじゃないかって思った次第です。これは私の場合ですがいくら演技がうまくてもビジュアルが追いついてないと「あー…(苦笑)」みたいな気持ちになってしまう。
ただ逆に原作を全く知らない人(俳優さんのファンや漫画アニメにあまり触れない層)にとっての入り口としてはちょうどいいもので、実写映画の存在意義ってそこなんじゃないかと感じました。
そもそも原作を知ってる人間はメインターゲットではないと考える方が実写映画を受け入れられるかも。
感想からだいぶ逸れてしまいましたが。
見た目が気になりすぎて…笑
でも逆に俳優さんが大人だから現代(大人)姿のマイキーはセクシーだったし違和感なくてよかったです。
あとはその大人マイキーの刺青のくだり、原作で明言されてないことに触れていてお前それは敢えて語られないところをあれこれ妄想する楽しみがあるんでしょうが!!と湧いたくらいでしょうか。
マイキーの刺青に関しては原作未読の方に是非原作読んで深読みして頭抱えて呻いてもらいたいところです。
深読みというところで一本の映画作品の中で意味深な演出をしつつその種明かしをしないと「面白くない」と評価されてしまうんですかね。
シリーズ作品で続編があって今後明らかになることが保証されてるならまだしも一本完結となると無駄に謎を残すと不評を買いやすかったりするのかしら?と考えちゃいましたね。
と、こんな感じですかね。
個人的評価は
物語 ★★★★
演技 ★★★
総合 ★★★
いっそ同じキャストで反社になった未来編スピンオフ作る方が役者さんハマるんじゃないかな!
以上。