とりあえず2ヶ月は無料なので通勤時間のお供にしてみる。ということでさっそく昨日使ってみての感想。
まず、1冊を声に出して読むとそれなりに時間がかかるんだな、ということ。
フルボイスのゲームで表示されるテキストを読み終わってるのにボイスが半分も進んでない現象を思い出してみれば当然っちゃ当然かもしれない。
岩波書店の『砂糖の世界史』(新書208頁)を等速で聞いてだいたい4時間。
1.25倍で3時間ちょいくらいに圧縮できるけど私は聞き取ろうとするとこのスピードが限界と感じた。
1.5倍にまでなると速すぎて聞き取れない以前に耳障りに感じてストレスを感じたから。朗読者の声質や聞き手のフェチによるのかもしれないのでなんともだが。
アプリトップに出てきてた『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』なんか14時間って表示されてた。とんでもないな。
とはいえ文字を読むのがハードル高い人には良いんでね?
次にWiFi環境下で予め聴きたい書籍をDLしておけばオフラインで聴けること。これはいい。
データ通信を切れるからTwitterやゲームを開く確率が下がる。私は日常的にデータ通信
切ったりつけたりするからこれが本当に恩恵かどうかはぶっちゃけ微妙、とか言ってたら唐突にデータ通信が死んだので恩恵です。
ただ、本の朗読って「明確な情報の塊」で雑音とか聞き流せるラジオと違うから聴いてるとブログ書いたりはちょっと難しい。私は。
通話しながら小説書ける字書きがいるらしいけど情報処理能力どうなってるの??
あとそうだな、紙の本で買ったけど放置しちゃうって状況で電車乗ったりする時間が多い人はとりあえず耳から摂取してみてもいいんじゃないかな?内容入ってくるかはともかく。