※絵馬に願ひを!は音楽作品です!
「クリアする」っていう概念が適用される音楽作品is何?ではある。全クリではないのが恐ろしい。
セーブ機能が付けられないから代わりにふっかつの呪文が採用されています。
ほんとにどういうことなの。
ひとまず便宜上16種類あるメインルート全てのエンディングを回収して結末に至った。
16個目のエンディングを見たときにRevoさんの作品ってやっぱり母親という存在への感謝に帰結するんだなぁと思った。
作中どんなに酷いことや悲しいことがあっても生を肯定する、決して命を投げ出さない、生きることを諦めない。
時に生きるためならば手段を問わない者もいて、だとしてもその者達に石を投げつけていいのかとも問われたり。
今回は限りなく私たちの現実に近い世界と事象が音楽になって迫ってくる作品で、心が元気でないと咀嚼が難しかったろうなと思う。
というか、心が元気でも突然地雷みたいな曲に遭遇したりするからな…
未参加のコンサート現場で出たらしい曲だ!、と思ったら誰も知らないアナザー版だった上に「コンサートでやらなくて正解」と言われる最低最悪展開(平たく言えばオブラートなしの直球性暴力表現)開けてしまって吐くかと思った。
まあ吐くは大袈裟だったとしても、万が一そういう過去があったり家族に被害者のいる人やフィクションでもそういうのがダメな人には勧めたいとは思わないな…
逆に言えば程度の差はあれ大体の内容をフィクションとして消化できる自分はもしや逆に現実離れしてしまっているのではという気もする。
まだまだ引けてないランダム要素があるし、信徒を幸せにする責務があるので暫く周回が続きそう。