期待と不安

ゴジラ最新作の予告が出た〜!
と朝の情報番組で知り、そのまま映像見たものの私が好きなゴジラではなさそうだなぁという第一印象。
ワクワクしなくて恐怖がそこにあるだけなのがどうも。
私は恐らくゴジラにはSF感を求めている人間で、恐怖や絶望、破壊の象徴でありつつその根底に科学の恐ろしさ人間の傲慢さを感じたい、みたいなのがある。
のでそういう科学的な発展があまり見込めない戦後すぐのゴジラ襲来は災害ドキュメントか…?と。
現時点ではですけど。

監督さんがドラクエユアストーリーの人らしくてTwitterでは早速不安視するツイートがドバドバ目に入って勝手に期待値が下がっていってよろしくないなぁと思っていたらアルキメデスの大戦もこの人と知って「!!??」となったところです。
ほんとに???
私アルキメデスの大戦はかなり好きです。
見た数日後に弾丸で呉の大和ミュージアム行くくらいにはツボでした。
「数学で戦争を止めようとした男の物語である」ってアオリにつられて見たら好きでしたね。
怪物の誕生を阻止しようとする男が無意識のうちに怪物に魅了されて己が怪物となる道を辿る…ってオタクは好きじゃないですか?

少し話が逸れましたがそんなエモ散らかした作品作った人が悪名高いユアストーリー作った人と同一人物なのか…とまたひとつ人間の複雑さを噛み締めたわけですね。
ユアストーリーは未視聴なのであれこれ言いませんがネタバレ感想読んだ感じではお金払ってわざわざ見ようと思えないのが現状です。

「この監督作品ならあの作品も面白い!」はちっともアテにならないし作家買いならぬ監督映画鑑賞で必ずしも楽しめるわけではないんだなぁ…