劇場版僕のヒーローアカデミア World Heroes’ Mission感想①

公開初日にさくっと見に行ってきました。めっちゃ面白かった~!

ちなみに私はヒロアカほぼミリしらです(!)劇場版だけは前作、前々作とも映画館で見てます。

というわけで以下がっつりネタバレを含みますのでこれから劇場版鑑賞予定の方はバックプリーズ。ネタバレ見ても気にしないor鑑賞済みの方はどうぞ。

 

 

 

いやオープニングから最高か?????

アメコミ映画っぽい!!マーベル!!こう、登場人物たちがシルエットでスタイリッシュに描かれてるんですよね。ジャンプ本誌の紙を彷彿とさせる緑とかピンク背景に線画のキャラ達がね、次々現れるんですけどは~~~も~~~かっこいい!!!ヒーロー映画が始まる!!って気分を一気に高めてくれる!!くぅあぁ~~~!!!いいねいいね、ジュースだけじゃなくてポップコーンも買えばよかった!!

そんな感じで開始直後からぶち上がる私。

あのねほんとヒロアカすごいんですよ。本編知らなくても楽しめるんですよ劇場版。

ざっくり今作のあらすじを説明いたしますと「“個性”を持った人間を滅ぼして“無個性”の人間だけの世界を作る」ことを目的とした思想団体が世界各地に“個性を暴走させる爆弾”を設置、その爆発を食い止める&首謀者をぶっ倒す!なんですね。超ざっくりなので詳しくは映画公式サイトへGO!

で、その団体がテロを起こすところから物語がはじまるんですけどそのシーン一言で言うと「しんどい。」

煙を浴びた一般男性、恐らくカメになる個性を持っていたのでしょう、カメになっちゃいます。ぐろい。個性として正しく使った場合に体の一部をカメに変化させたりすることができた人なんだと思います。それがカメになっちゃいます。人間が、小さなカメに。

ほんの数秒の出来事なんですけど「化学兵器怖い」ってなりましたよね。

もちろんカメの人以外の被害状況もひどい。翼が生えてる人は翼が超巨大化し、風系個性の人は竜巻の発生源と化し自分のいたオフィスを破壊、ビーム系個性の人は抑えきれずに周辺の建物を破壊。さながらシンゴジラの熱線です。ひいいい。

人類の80%が個性をもつ超人社会で個性暴走させられたらマジでたまったもんじゃないってのがよ~~~くわかります。あえてカメの人が最初だったのがおぞましさ気持ち悪さを助長してる気がする。

竜巻とか電気とかビームとかわかりやすく超人的な能力が暴走すれば危ないって誰でも想像できるじゃないですか。あえて最初に「人間が突然カメに変化する」っていう、このね…単純な殺傷能力がない個性でも暴走すると深刻なんだっていう気づきと、単純に気持ち悪いって感情を湧きあがらせてきたのすごいな…って。

さて思いの外冒頭数分で色々もっていかれてたみたいで1000字超えてますね。嘘やろ。いらんこと書き過ぎ?

まだ主人公出てきてもないんですけど???

そうだな、簡単にまとめると「倫理観のなさに恐怖と興奮を覚えた、大変性癖を刺激するシーンだった」になるのかな。

倫理観のない実験大好き。