例えば「Aが好き」だと言う。
すると大抵「なんで?」と理由を尋ねられる。
理由がないと好きになっちゃいけないのかとか、好きだから好きなんだとか各々回答はあるだろうけど。
「好きだと思った経緯は?」と聞かれたならどうだろうと。
そこにどんな物語があったの?
理由ではなく物語を知る、語る。
そうすればもっとコミュニケーションが豊かになるのかも、と考えていたら思い出したのがタイトルのフレーズ。
SoundHorizon 5th story CD『Roman』に出てくる「其処に物語(Roman)はあるのだろうか?」ってセリフ。
ああだから好きなんだ、表面に見えるだけじゃないその人の内面を知りたいと思うんだ、なるほどと。
物語は色んな要素が複雑に絡んでるにも関わらず矛盾がないものだから、簡単に「〇〇だから✕✕だ」でヒトを表せないのは当然なんだなぁ。
小説を書くなかで色々な本やブログを読んでると、学ぶことが多い。
読書猿さんのブログで紹介されてた『1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド 小説のメソッド<初級編>』を読んで、私が肝に銘じておこうと思ったことを最近お気にのガラスペンとインクで書いてみた。
目の前に貼っとくか笑